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"秘湯" 小町の隠れ宿~湯ノ沢温泉「日勝館」を訪ねました。
2017年10月18日
9月発行の季刊誌『酒と人 ~絆 つながり~ 訪問記』でご紹介した、
湯沢市院内地区にある"秘湯" 小町の隠れ宿「湯ノ沢温泉 日勝館」を、
10月の連休に訪ねました。
取材時は夏の暑い日でしたが、この日は空高く青空が広がり、
辺りにはススキが生えて、すっかり季節は秋に変わっていました。
湯ノ沢温泉への山道の途中の田圃では、
手作業で稲刈りをする懐かしい光景に出会いました。
山道の途中の「源泉販売機」には、
タンク持参で "源泉" を汲みに何組もの方が来ていました。
《 湯ノ沢温泉までの山道にある源泉販売機 ... 100円で10㍑ 》
「湯ノ沢温泉」の源泉は、「日勝館」内と、源泉販売機のみでの販売です。
「日勝館」の玄関そばに置かれている冷蔵庫には、
取材時にご紹介して、女将さんに気に入っていただいた
「はじける林檎のスパークリングRingo」が並んでいました。
大変好評とお聞きして、一安心です。
≪ はじける林檎のスパークリングRingo ≫
せっかく訪ねたのですから、温泉にも入ってきました。
「湯ノ沢温泉」の湯は源泉かけ流し。
加温、加水なしの " ぬるめの湯 (40℃) " です。
昔から皮膚の湯として知られる評判の温泉で、
無色透明な ㏗9.6 のアルカリ性の湯は秋田県でも 1、2軒しかないそうです。
きれいに掃除の行き届いた廊下を通り、暖簾をくぐって入る温泉の
"お湯の透明" さには、思わず声が出るほどです。
「湯ノ沢温泉」の湯は、"やわらかいお湯"で、
まるでやさしく包まれているかのようです。
お湯は無色透明。
とてもきれいで"澄んでいる"といったほうが良いかもしれません。
温泉好きの私は大満足。
取材時には、女将さんやお客様に聞いた飲用効果の評判の良さと、
澄んだ温泉に誘惑され、ひと口飲んでみました。
高アルカリの軟水は、とっても軟らかくて飲みやすく優しい味で
"おいしい" と感じました。
その日、販売機で買って帰った"源泉水"は、飲用はもちろん、
煮物や野菜スープなどお料理にも使いました。
野菜は 色よく茹で上がり、"ほくほく" して優しい味になったような気がしました。
季刊誌では「日勝館」の女将さんのお話や、湯ノ沢温泉の効能なども紹介しています。
美酒爛漫HPでも季刊誌をご覧いただけますので、
どうぞ、こちらから 季刊誌バックナンバーをお楽しみください。
湯ノ沢温泉 日勝館【営業期間 : 5月1日~11月20日】
※今年の営業も、11月20日までとのこと。
〒019-0112 秋田県湯沢市下院内字湯ノ尻山湯ノ沢国有林地内
TEL. 0183-52-4129
(冬期連絡先:0183-52-3286・090-7661-9221 鎌田様)
宿泊費 おひとり様 8,000円 ~ (1泊2食付)
入 浴(8:00~19:00)料金 大人 500円
これから紅葉も見頃になります。
シーズンオフになる前にどうぞ訪ねてみてください。
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