美酒爛漫 秋田銘醸株式会社

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社員有志が無農薬(自然栽培)米作りに挑戦シリーズ(32)

 

  食の安全を求めて... 皆で始めて、"7年目"です

  

  

 農薬も化学肥料も使用しない《自然栽培米農法》の米作りを始めて7年目です。

 爛漫の社員有志が、農薬も化学肥料も使わないで育てた〝自然栽培米〟「コシヒカリ」の今年の収穫量は30アール(3反歩)で1,002㎏、10アール(1反歩)当り334㎏で、昨年よりも、52㎏少ない収穫量でした。

 当地の農家の人達は、10アール(1反歩)当りの収穫を「何俵取れた」で比較して競争します。今年の「自然栽培米」10アール(1反歩)当りの収穫量は5.5俵(1俵=60kg)でした。

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 今年9月は、晴天の日が少なく低温の日が多かったので、稲の成熟遅れを心配しました。

 

 そこで、田圃が全体にきれいな黄金色になるまで刈取りの時期を遅らせて、収穫量を増やすことにしました。

 

 稲刈り当日。心配された成熟の遅れもなく、稲全体が黄金色に染まりました。

 10月8日、昨年より3日遅い稲刈りです。秋晴れに恵まれた稲刈りは、長瀬良太さんが運転するコンバインのエンジン音も快く響き、1時間30分程で終了しました。

 

 

  ↑ 9月下旬、倒伏も無く順調に稲刈りを待つ田んぼ

 

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秋晴れに恵まれた、稲刈り当日の田んぼは、黄金色に染まっていました。稲刈りのコンバインのエンジン音が快く響きます。

コンバインの籾タンクが一杯になると、コンバインから運搬用の籾コンテナに籾を排出します。

 

 

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 刈り残した稲は、長瀬さんの奥さんが丁寧に刈り取ってくれました。

 

 収穫直後の籾は水分むらが多いので、急激に乾燥すると胴割れ米や砕米が増加して品質や食味が低下するので注意が必要です。

 自然栽培米は品質が低下しないように、38℃前後の熱風でゆっくり乾燥させました。水分は、農林水産省規定の14.5%より若干高めの15%前後です。

 乾燥した籾は、籾の温度が下がるまで約2日かかります。

 11月10日の午後から、籾摺り作業を行いました。籾から籾殻を取り除き玄米に仕上げる「籾摺り機」から出た玄米は、自動選別計量機で良質米と2番米に選別されます。

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自動選別計量器で選別される玄米。左の袋が良質米(検査米)で、右の袋は二番米(くず米)です。

 

 

 籾摺りは米作りの最終工程で、収穫量を期待しながら作業しました。

 

 田植えから稲刈りが終わるまで141日(昨年は135日)。

 今年の9~10月は自然の恵〝晴天・高温〟の日が昨年より少なく、厳しい状況でしたが、社員有志の頑張りで今年も〝農薬も化学肥料も使わない〟米作りで《旨い米》が収穫出来ました。

 

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11月中旬、刈り取り後の田んぼに雪が降りました。

 

 

 来年もまた、皆の力を借りて《安全・安心》な旨い米作りに挑戦します。

 

(高橋俊市 記)

 

 

 

 

 

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