2013年05月15日
昨年7月30日に原料米が入荷して
8月6日に安全祈願をして精米作業を始めました。
↑ 原料米が入荷
↑ 安全祈願
それから261日目の4月23日に最後のもろみを搾り(上槽)終え
無事に『皆造(かいぞう)』を迎えました。
原料米は、
大吟醸酒には兵庫県産の「山田錦」と
秋田県産の「秋田酒こまち」の酒造好適米を使用し、
とびっきり自然な純米酒には契約栽培の岩手県産
「無農薬有機米あきたこまち」を使用しました。
レギュラー酒には全て地元「秋田県産米」を使用しました。
8月18日から米麹を造り、21日に仕込みを始めました。
↑ 麹の出来具合を確認中
今期は137本のもろみを仕込みました。
↑ もろみのサンプリング
昨年の11月中旬に初雪が降り、その後も雪の降り続く日が多く、今年で3年連続の大雪となりました。
零度以下の日が多く、冷え込みに注意して徹底した発酵管理を行った結果、寒気の影響を受けずにもろみの発酵は順調に進みました。
今期は原料米が硬く溶かすのに苦労しましたが、その甲斐があり、米・米麹の旨みが十分に溶け出したまろやかな味に仕上がりました。
生産履歴の明確な原料米を使用して、
いつでも〝安心安全な、美味しい美酒爛漫〟をお届けします。
(杜氏 本多 記)
杜氏が丹精込めて醸したお酒を是非ご賞味下さい。
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