2011年4月 8日
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東日本大震災の被害を受けられた皆さまに
心よりお見舞いを申し上げます
皆さまのご健康と安全を
また 被災された地域の一日も早い復興を
社員一同 お祈りしております
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美酒爛漫の大吟醸造り~上槽
大吟醸酒のもろみも順調に発酵が進み
今日は上槽(じょうそう)についてご案内します。
※上槽は、もろみを清酒と酒粕に分ける作業です。
通常は自動圧搾機を使いますが
大吟醸酒には、昔ながらの酒槽(さかぶね)と
袋吊り(ふくろつり)という2つの方法で作業を進めます。
【酒槽】を使う上槽
もろみを入れた小袋を、酒槽の中に積み重ねて入れ、
加圧して搾る方法です。
①熟練した蔵人が、丁寧に小袋を積み重ねます。
②翌日、時間を掛けて徐々に加圧して行きます。
加圧中の酒槽(さかぶね)
③3日目には、槽直し(ふねなおし)と言って、小袋を積み替えて加圧します。
加圧の強さ、タイミングにより、香味が異なるため
搾り終わるまで、4日間を要します。
槽口(ふなくち)からタレ桶(タンク)に流れ出る、
フルーティな香りのする大吟醸酒の誕生です。
【袋吊り】ふくろつり
もろみを入れた酒袋をタンクの上に吊るして、
自然に滴り落ちる雫をタンクの底に集めます。
大吟醸酒特有のフルーティな香りを逃がさないよう、
スピードが鍵を握るため、30代、40代の働き盛りの
蔵人が作業にあたります。
袋吊り作業風景
袋から滴り落ちる雫がタンクの底に溜ってきたら
呑(のみ=タンクの排出栓)を開きます。
最初は白く濁っていた大吟醸酒も
だんだんと澄んできます。
これを斗瓶(とびん)と呼ばれる18リットル入りのガラス瓶にとります。
数日すると、斗瓶の底に滓(おり)が沈むので
その上澄みだけを一升壜に詰めます。
最高の美酒 「無濾過大吟醸しぼりたて」 の誕生です。
美酒爛漫の大吟醸酒は
全ての作業に時間と手間を惜しみなく掛けた
杜氏と蔵人のこだわりと和が生きています。
最高の 美酒爛漫大吟醸酒 を、是非お楽しみください。
杜氏 本多
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