2017年8月17日
美酒爛漫がある湯沢市の隣町、羽後町の「西馬音内盆踊り」は、日本三大盆踊りのひとつで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
毎年、8月16日~18日までの3日間、盆踊り会場である「本町通り」で、幻想的な踊りが続けられます。今年も県内外から多くの人が見学に訪れました。
【 会場に向かう 幼い姉妹 】
勇壮なお囃子に対し優雅で流れるような美しい踊りの対照が、西馬音内盆踊りの特徴であり、最大の魅力でもあります。
夜も深まり櫓の上で奏でられる囃子と歌声が佳境にはいると、"編み笠"や"彦三頭巾"で顔を隠した踊り上手たちが輪の中に加わります。
"端縫いの衣装"や"藍染めの浴衣"が篝火に浮かびあがり、艶めいた雰囲気が漂います。
しなやかに流れるような踊り...篝火に照らされた「編み笠」からのぞく"うなじ"、細く白い指が美しく反る"手踊り"、薄く撒かれた砂の上を摺り足で踊る"足運びの音".すべてが幻想的な世界です。
「西馬音内盆踊り 2017」 盆踊りは、18日(金)まで開催しています。
会場では、" 美酒爛漫のオリジナルラベル "「純米大吟醸 西馬音内盆踊り720ml」" を、販売しています。
菅原酒店 http://map.goo.ne.jp/place/5001699387/
鈴木酒店 http://map.goo.ne.jp/place/5001700605/
で、好評発売中!
【 こぼれ話 】
西馬音内盆踊りを観覧するため、16日の夜、湯沢駅にJR東日本の豪華寝台列車「四季島」がやって来ました。
豪華列車を一目見ようとたくさんの人が集まり、駅前では"小町娘"の出迎えや、太鼓の演奏など歓迎ムードであふれました。
【湯沢駅ホームは、人、人、人...】
(藤原 里実 記)
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