2018年4月 9日
美酒爛漫の大ファンで、爛漫社員有志が取り組んでいる"自然栽培米造り"も手伝ってくださっている丹さんが、「ダイセン創農」の社員の方々と一緒に爛漫の蔵見学に来られました。酒蔵の見学は初めてという方が多く、皆さん興味津々で、楽しく歓談しながら蔵見学をしていただきました。
試飲したお酒も気に入っていただき、全員が美酒倶楽部に入会してくださいました。
帰り際に、皆さんから「ダイセン創農の見学にも絶対来てくださいね!」と、嬉しいお誘いをいただきました。
「ダイセン創農」がある秋田県大仙市は、「美酒爛漫」の本社から車で1時間ほど。全国花火競技大会「大曲の花火」が有名で、花火大会には全国各地から80万人近くの観光客が訪れます。
「ダイセン創農」は、大仙市の道の駅「なかせん」に隣接した場所にあります。
収穫から集荷までの時間を短縮し、「より鮮度の高いトマトを搾汁・加工する」こだわりを持って、美味しい"トマトジュース"ができるようにと工場に近い圃場でトマトを作る "見える栽培"をしています。
良好な完熟たい肥や肥料を入れて土づくりからスタートです。(4月)
トマトの苗を植え、土に定着させ(5月)
圃場の除草をしながらトマトを育てます。(7月)
トマトが真っ赤になったら、いよいよ収穫です。(9月)
地元のトマトにこだわり、生産者が見える商品作り。そして、そこにかかわる人もすべて地元の人。" 見える原料 と 作り手 "が安心を与えてくれます。
事務所にお邪魔邪魔すると、会社の神棚に爛漫の「御神酒」が供えてありました。今年のお正月には、会社の皆さんで金粉入りのめでたい「爛漫の御神酒」を飲んでくださったとのこと、とても嬉しくなりました。
普段は見学者立ち入り禁止の工場内も特別に見学させていただきました。エアーシャワーを通りガラス張りの工場にはいります。清掃の行き届いた工場の"衛生管理"に仕事に取りくむ姿勢がうかがわれます。
この季節は搾汁の作業はなく、パック詰めが主な作業になりますが、現在使用しているラインも休んでいるラインも、清掃・メンテナンスが行き届いていました。
衛生管理に自信があるからこそできるガラス張りの工場でのジュース作り。ガラス越しに見える工程順を示す番号も、トマトをあしらった可愛い番号がふってあり、ほっこりなごみます。
≪搾汁シーズンの作業風景≫
搾汁されたトマトの原液を保管している冷凍庫も見せていただきました。出荷されたトマトは、いったん5℃の冷蔵庫で品質を保ちながら保管され、搾汁したストレートや濃縮汁はマイナス25℃の冷凍庫で管理していました。
「ダイセン創農」では、「毎日がとまと曜日」というトマトジュースを作っています。身体に良いものだから、毎日飲んでほしいと「とまと曜日」と名付け、1週間7パック入りは中身の見える持ち手付き箱で販売しています。
左...濃縮タイプ 右...ストレートタイプ
3月には、トマトが苦手な方のために「リンゴとトマトのミックスジュース」を発売しました。
リンゴの甘酸っぱさがトマトを優しく包んでいる感じの飲み口で、トマトジュースが苦手な方にもおすすめです。ジュースとしてだけではなく料理の材料としても活用してもらいたいと、「毎日がとまと曜日」を使った手作りのレシピ集も作っています。
トマトに含まれる"リコピン"は、抗酸化作用があり「美容と若返り効果がある」と言われています。私も、ジュースとしてだけではなくお料理にも活用してみたいと思います。
いつも爛漫を応援してくれる丹さんに、お薦めの爛漫商品は?」とお聞きしたら、「香り爛漫!」と即答。毎日の晩酌は、お手頃価格でキレの良い「香り爛漫 純米酒」、良いことがあった日や、夕飯のおかずが洋風なときは「香り爛漫 純米大吟醸」を飲んでいるそうです。
「一緒にユニフォームを着て記念撮影しましょうよ」と誘っていただき、記念に1枚。
「ダイセン創農」の皆さんと一緒に。
合同会社 ダイセン創農
〒014-0207 秋田県大仙市長野字高畑95-1 道の駅なかせん
TEL 0187-49-8250 受付時間 9:00〜17:00(月・火定休日)
「毎日がトマト曜日」を使ってパスタを作ってみました。おつまみ用なので、具材はちょっと贅沢に米沢牛のサラミとモッツァレラチーズです。
丹さんおすすめの "お手頃価格でちょっと贅沢" を味わえる「香り爛漫 純米大吟醸」を、誕生日に一目ぼれして買ったワイングラスのような"日本酒グラス"に注いで・・・。
相性ばっちりのレシピでお酒がすすみました。食中酒にもおすすめです。
「香り爛漫純米大吟醸と "毎日がトマト曜日"を使ったパスタ」
(藤原 里実 記)
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