2009年12月30日
今日は、先日精米したあとの「枯らし」を終えた、山田錦(精米歩合40%)の洗米と浸漬(しんせき)です。
洗米は、精米後の白米に付着している「糠(ぬか)」を取り除くために行います。
洗米を始める合図の、秒読みの大きな声が釜場に響きます。
カウントダウンで、0(ゼロ)の声と同時に、
笊(ざる)に入った白米を水に入れて洗米作業開始です。
ストップウオッチを見ながらの仕事です。
30秒経過、1分経過~
予定時間に洗米を終えると、米が水から離れないよう、直ぐに水を張った浸漬用の容器に入れます。
浸漬(しんせき)とは、白米の中心まで水を吸収させるために、水に漬けておくことです。
目的は、次の工程で、蒸した米の糖化作用を助けるためです。
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目標値の吸水率になる頃を見計らって、容器から取り上げ水切りをします。
※吸水率は、米粒内部に吸収される水の量を%で表したものです。
今日は、洗米から水切りまでの時間が11分50秒で目標値の吸水率になりました。
美酒爛漫では、麹(こうじ)用の白米は浸漬の後、布の上に広げて表面をほんの少し乾燥気味にします。
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こうすることで、麹(こうじ)に最適な蒸米をつくる事ができます。
一、麹(こうじ) 二、もと 三、造り
大吟醸酒の仕込みは全て手作業で、
蔵人が手間暇を掛けて造ります。
その成果を美酒爛漫大吟醸酒でお確かめ下さい。
(蔵元案内人 飯塚)
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