2010年1月19日
今日は麹(こうじ)造りです。
麹蓋(こうじぶた)と呼ばれる1.5kg程の麹が入る小箱を用いて、
小分けにして行なう最も手間の掛かる 蓋麹法(ふたこうじほう)で、麹を造ります。
蒸米に黄麹菌を繁殖させたものを 麹(こうじ)といい、
麹を造ることを製麹(せいきく)といいます。
はじめに、大吟醸酒用の白米を、
白米を入れる前の甑(こしき)
釜に張った水を、バーナーで加熱して十分に沸騰したところに、
釜の上に置いた甑(こしき)に浸漬(しんせき)後の白米をならし入れ
て蒸します。蒸し時間は約1時間。
出来上がった麹米用の蒸米は、木桶に入れて重量を量り、その後適温まで冷却します。
麹室(こうじむろ)で蒸米の温度が均一になったら、床の上に広げて種麹(たねこうじ)を振ります。
その後、引き込み、床もみ、切返し、盛り、仲仕事、仕舞仕事、積替えの工程を経て、
最適な麹となったら麹室から出して(出麹=でこうじ) 品温を下げ、
乾燥した室で広げて仕込みを待ちます。
製麹期間は通常2日間(大吟醸酒用で3日間)で十分ですが、
美酒爛漫では4日間を費やします。
時間をかけて、上品で奥深い香味が特徴の大吟醸酒を造ります。
酒造りの基本は
「 一、麹 二、もと 三、造り 」 です。
麹造りは最も大事な作業です。
大吟醸酒の仕込みは全て手作業で、蔵人が手間暇を掛けて造ります。
その成果を美酒爛漫大吟醸酒でお確かめ下さい。
<蔵元案内人 飯塚>
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